解答をご覧になるには会員登録(※有料)が必要です。会員登録はこちら
【問題1】
東京証券取引所は、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて、①現状分析→②計画策定→③取組みの実行(→①に戻る)のサイクルを確立、実施することを求めているが、当該サイクルに「開示」は組み込まれていない。
【問題2】
東京証券取引所は、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けて、①現状分析→②計画策定・開示→③取組みの実行(→①に戻る)のサイクルを確立、実施することを求めているが、当該サイクルに取締役会が主体的に関与することまでは求めていない。
【問題4】
コーポレートガバナンス・コードへの対応において「エクスプレイン」している原則がある場合、CG報告書では、当該原則を実施しない理由や検討状況などの記載までは求められておらず、単に「検討中」とすれば十分である。
【問題5】
東京証券取引所(東証)において、上場維持基準を満たしていない上場会社は、上場維持基準の適合に向けた計画(適合計画)およびその進捗状況を東証に提出し、改善に向けた取り組みを図ることにより、「経過措置」として緩和された上場維持基準の適用を受けているが、2025年3月以降の時期を終了期限とする適合計画を開示している会社であっても、当該終了期限にかかわりなく2025年3月で一律に「経過措置」が終了となる。
【問題9】
TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)は自然関連リスクを『自然への「ディペンデンシー(dependency=依存)」や「インパクト(影響)」から生じる、組織に対する潜在的な脅威』と定義しており、このうちディペンデンシーとは、企業の財務パフォーマンスが「自然がもたらす生態系サービス」に依存している状態を指している。