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【問題3】
取締役総数につき11名を上限とする定款を有する上場会社で、取締役全員の任期満了に伴い、会社提案の取締役候補者7名全員と株主提案の取締役候補者7名全員の選任が可決された場合、可決されても選任に至らない候補者が3名生じることになる。
【問題4】
少数株主が可決可能性はほとんどないにもかかわらず気候変動対策の開示を定款でルール化することを求めて株主総会で株主提案を行うことは、定款変更には特別決議が求められている(3分の2以上の賛成が必要)ことを考慮すると、実現性の観点からまったく意味がない。
【問題6】
東証が2023年3月31日に公表した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応等に関するお願い」で上場会社に要請した「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」や「株主との対話の実施」に関して、CG報告書の「コードの各原則に基づく開示」欄における開示が要請されている。
【問題9】
指名委員会等設置会社では、執行役が取締役会から「取締役会への出席と説明を要求された場合」には、当該執行役自身が説明者となる必要があり、従業員はその執行役の代理人として説明者になることはできない。