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【問題2】
2023年3月決算企業の有価証券報告書から「取締役会等の活動状況(開催頻度、具体的な検討内容、個々の取締役又は委員の出席状況等)」の開示が求められることとなり、取締役会等の開催日毎の審議事項をすべて列挙しなければいけなくなった。
【問題3】
東証の企業行動規範改正案によると、プライム市場に上場する国内企業は2025年を目途に「女性役員」を1名以上選任するよう努力義務を課せられることになるが、ここで言う「女性役員」は取締役、監査役、執行役に限られず、「執行役員又はそれに準じる役職者」も含むことができる。
【問題6】
経済産業省が公表した「社外取締役向け研修・トレーニングの活用の8つのポイント」によると、役員トレーニングがガバナンスの実質化に向けた重要な手段と位置付けられており、「社外取締役が、実際の取締役会等での経験だけではなく、ケーススタディや他社の社外取締役との意見交換・事例共有等の情報交換を通じて適切な振る舞いを身につけること」が重要とされている。
【問題8】
2023年3月期の有価証券報告書から人的資本に関する開示が求められているが、TOPIX100を構成する3月決算会社81社を分析した結果、【サステナビリティに関する考え方及び取組】の「指標及び目標」においては「社員の女性比率」をKPIとする企業が目立っている。
【問題9】
香港のアクティビストであるオアシスがフジテックの株主総会で当面の主導権争いに“勝利”したことで「アクティビスト時代の到来」が指摘されており、その勢いが失われていないことはツルハホールディングスやクスリのアオキホールディングスの株主総会の株主提案の賛成率からも明白と言える。