解答をご覧になるには会員登録(※有料)が必要です。会員登録はこちら
【問題1】
新リース会計基準においては、社宅を2年契約で賃借している場合、2年後に延長オプションを行使することが「合理的に確実」であったとしても、賃料次第で重要性が乏しいリースとして使用権の資産計上を回避できる。
【問題3】
コーポレート・ガバナンスに関する報告書(CG報告書)において「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に関して【検討中】というキーワードを記載することができるが、東証が公表した新フォーマットによると【検討中】のまま「6か⽉」が経過した東証上場企業は開示企業一覧表に掲載されなくなる。
【問題5】
商品の広告に「医師の90%が推奨(イメージ調査)」とあれば、日本中の専門医の全員を対象に客観的な研究データを示してアンケートを行った結果、その90%から当該商品を推奨するとの回答を得たと考えて間違いない。
【問題6】
東京都が全国初となる「カスタマーハラスメント防止条例」を制定し、2025年4月1日から施行するが、当該条例は東京都の事業者のみが適用対象となるため、東京都以外に所在する会社は従業員がカスタマーハラスメントを受けないようにしたり、カスタマーハラスメントを受けた場合にその従業員を守るための対応を講じたりする義務を負ってはいない。
【問題7】
「サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・グループ」では、サステナビリティ開示基準に基づくサステナビリティ情報の開示初年度において有価証券報告書における開示が間に合わない場合は、訂正報告書等で補完すればよい(二段階開示)とする案が有力となっている。