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【問題1】
日本版コーポレートガバナンス・コード(原案)では規模の対象にかかわらず「少なくとも2名以上」の独立社外取締役を求めているが、この「少なくとも2名以上」という基準は英国版コーポレートガバナンス・コードで「比較的小規模な上場会社」に対して適用される基準と同水準である。
【問題2】
消費者裁判手続特例法の施行により、政府から認定を受けた特定適格消費者団体のみが、実際に精神的損害を受けた個々の消費者に代わって集団訴訟を行う仕組みが導入される。
【問題3】
税務調査で無用のトラブルを避けるために、メールはこまめに削除すべきである。
【問題4】
民法債権法の見直しの議論の中でテーマにあがっている「約款」に関する民法上の規定の新設が実現すると、企業の「約款」に関する実務は大幅な変更を迫られることが見込まれている。
【問題5】
持ち合い株式は価格変動リスクをヘッジすることができない点が最大の問題点とされている。
【問題6】
監査役会設置会社が監査等委員設置会社に移行すると、移行前の社外監査役は移行後の同じ会社の監査委員に就任できない。
【問題7】
各国の株価インデックス構成企業における『取締役会の女性比率』を比較すると、日本における比率は香港やインドと概ね同じ比率である。
【問題8】
ホワイトカラーエグゼンプションが導入されれば、本社スタッフの大半が制度の対象者に該当する会社が大半であることから、経営への影響は大きい。
【問題9】
アクティビストによるアプローチは、あくまで外国人投資家の多いグローバル企業に限った話であって、外国人投資家のほとんどいないドメスティックな中堅上場企業には関係がない。
【問題10】
上場会社がコーポレートガバナンス・コードを“Comply”(遵守)せずに“Explain”(遵守せずに説明)する場合、コーポレート・ガバナンス報告書には“Comply”することが「相当でない理由」を記載しなければならない。