議決権行使助言サービス(プロクシー・アドバイザー)とは、株式投資を行う機関投資家(年金基金、投資信託など)を顧客として、投資先である上場会社の株主総会に上程される議案を分析し、賛成すべきか反対すべきかの推奨を行うサービスのこと。機関投資家にとって総会議案の投票権(議決権)は、投資先の経営を監督するための重要な手段だが、時に何百・何千という投資企業の全議案をチェックすることは至難の業である。そこで主に米国において、議決権行使に助言するビジネスが普及するに至った。
その背景には、・・・
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