不正解です。
融通手形とは決済を必要とする取引がないにもかかわらず振り出される手形のことです。融通手形の実態は融資取引であり、資金繰りがタイトになった際に資金を調達する手段として利用されることから、振出人の資金力が弱く不渡りになる可能性が高いという危険があります。このように融通手形は「信用力の低い手形」であるため、問題文は誤りです。取締役としては、融通手形をつかまされないようなチェック体制(取引の裏付けがあることの確認や、振出人の信用力調査、仕入先が振出人となっていないか、過去に取引経験がない先ではないか、支払銀行が遠方の銀行ではないか等をチェックしてから手形を受領する体制)を構築すべきです。
ケーススタディを再確認!
「手形・小切手の管理を適正に行いたい」の「有害的記載事項や融通手形に注意」はこちら
