2015/05/30 2015年5月度チェックテスト第10問解答画面(正解)

正解です。
 上場会社が種類株式を発行するケースは、伊藤園、国際石油開発、メガバンク、最近ではトヨタなど少なくありません。資金調達の手法の1つとしてすっかり定着したと言えます。また、証券取引所の規則改正により、議決権の多い種類株式と少ない種類株式を発行(複数議決権方式)している未上場会社であっても、議決権の少ない方の種類株式を上場できるようになりました。実際に筑波大学発のベンチャー企業で介護ロボットスーツを開発・販売するサイバーダイン社が、2014年3月に同社社長が「普通株式の10倍の議決権」がある種類株式を有した状態で、議決権の少ない方の種類株式を東証マザーズ市場に上場して、話題になりました。

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2015/05/29 2倍議決権制度(会員限定)

2015/05/30 2015年5月度チェックテスト第9問解答画面(不正解)

不正解です。
 コード原案の補助原則1-2③の「背景説明」には、定時株主総会の7月開催(3月決算会社の場合。以下、同様)への言及があることから(10ページ参照)、コードは株主総会の7月開催を推奨していると解釈する余地もありそうですが、当フォーラムの取材により、上記コードは定時株主総会の7月開催を意図したものではないことが確認されています(以上より、問題文は誤りです)。補助原則1-2③をコンプライする方策として、例えば“集中日”を避けた定時株主総会の開催や、招集通知の早期発送、株主総会前の有価証券報告書の提出などが考えられます。

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2015/05/27 株主総会に関するコーポレートガバナンス・コードへの誤解(会員限定)

2015/05/30 2015年5月度チェックテスト第9問解答画面(正解)

正解です。
 コード原案の補助原則1-2③の「背景説明」には、定時株主総会の7月開催(3月決算会社の場合。以下、同様)への言及があることから(10ページ参照)、コードは株主総会の7月開催を推奨していると解釈する余地もありそうですが、当フォーラムの取材により、上記コードは定時株主総会の7月開催を意図したものではないことが確認されています(以上より、問題文は誤りです)。補助原則1-2③をコンプライする方策として、例えば“集中日”を避けた定時株主総会の開催や、招集通知の早期発送、株主総会前の有価証券報告書の提出などが考えられます。

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2015/05/27 株主総会に関するコーポレートガバナンス・コードへの誤解(会員限定)

2015/05/30 2015年5月度チェックテスト第8問解答画面(不正解)

不正解です。
 ESG投資は、財務情報とESG情報を統合して企業分析を行ったうえで行われる投資であり、サステナブル投資(持続可能(sustainable)な投資)の一種です。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が2015年4月に公表した中期計画に「ESG投資の検討」を盛り込んだため、他の年金基金もGPIFに追随することが予想されます。そうなると、問題文のとおり上場会社としてもこれまで以上にESGに配慮した経営に取り組まざるを得ない状況になります(以上より、問題文は正しいです)。また、ESG投資に備えて、ESGへの取り組み状況の開示も不可避となります。コーポレートガバナンス・コードも【原則2-3.社会・環境問題をはじめとするサステナビリティーを巡る課題】で「上場会社は、社会・環境問題をはじめとするサステナビリティー(持続可能性)を巡る課題について、適切な対応を行うべきである。」としており、このような社会公益的なコードはコンプライしないことの代償が大きいことから、コンプライせざるを得ないと言えます。ESGを意識した経営への転換は待ったなしの状況です。

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2015/05/22 ESG投資、日本における現状(会員限定)

2015/05/30 2015年5月度チェックテスト第8問解答画面(正解)

正解です。
 ESG投資は、財務情報とESG情報を統合して企業分析を行ったうえで行われる投資であり、サステナブル投資(持続可能(sustainable)な投資)の一種です。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が2015年4月に公表した中期計画に「ESG投資の検討」を盛り込んだため、他の年金基金もGPIFに追随することが予想されます。そうなると、問題文のとおり上場会社としてもこれまで以上にESGに配慮した経営に取り組まざるを得ない状況になります(以上より、問題文は正しいです)。また、ESG投資に備えて、ESGへの取り組み状況の開示も不可避となります。コーポレートガバナンス・コードも【原則2-3.社会・環境問題をはじめとするサステナビリティーを巡る課題】で「上場会社は、社会・環境問題をはじめとするサステナビリティー(持続可能性)を巡る課題について、適切な対応を行うべきである。」としており、このような社会公益的なコードはコンプライしないことの代償が大きいことから、コンプライせざるを得ないと言えます。ESGを意識した経営への転換は待ったなしの状況です。

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2015/05/22 ESG投資、日本における現状(会員限定)

2015/05/30 2015年5月度チェックテスト第7問解答画面(不正解)

不正解です。
 役員報酬BIP信託とは、会社が役員に毎年の業績目標の達成度に応じて自社株式を付与するという、信託を用いた役員報酬支払スキームです。役員が最終的に取得するのは自社株式なので、株価向上に意識を払うようになり、かつ、自社株式を交付するタイミングを退任時にすれば、中長期的な株価向上策の実現にインセンティブを有するようになり、役員に株主目線での経営を期待できます(以上より、問題文は誤りです)。

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2015/05/21 役員報酬BIP信託(会員限定)

2015/05/30 2015年5月度チェックテスト第7問解答画面(正解)

正解です。
 役員報酬BIP信託とは、会社が役員に毎年の業績目標の達成度に応じて自社株式を付与するという、信託を用いた役員報酬支払スキームです。役員が最終的に取得するのは自社株式なので、株価向上に意識を払うようになり、かつ、自社株式を交付するタイミングを退任時にすれば、中長期的な株価向上策の実現にインセンティブを有するようになり、役員に株主目線での経営を期待できます(以上より、問題文は誤りです)。

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2015/05/21 役員報酬BIP信託(会員限定)

2015/05/30 2015年5月度チェックテスト第6問解答画面(不正解)

不正解です。
 工事契約の会計方針として工事進行基準を適用している会社が、工事原価総額を意図的に低く見積もれば、将来の利益を先取りする結果になってしまいます。もっとも、その不正により税務上の所得はむしろ増えることになるため、それだけでは重加算税の対象になることはありません(以上より、問題文は誤りです)。

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2015/05/20 上場企業の税務調査でしばしば重加算税対象となる項目は?(会員限定)

2015/05/30 2015年5月度チェックテスト第5問解答画面(不正解)

不正解です。
 コーポレートガバナンス・コードの原則4-1から4-3では、取締役会の主要な役割・責務として、「会社の戦略的な方向付け」「リスクテイクを支える環境整備」「実効性の高い監督」などが挙げられています。「取締役会に求められるこうした責務に応えるため、監査等委員会設置会社に移行しました」と説明することは可能ですが、監査等委員会設置会社に移行するだけで、上述した責務を自動的に果たすことにはならない点には注意しなければなりません。会社が人員面や費用面から取締役を支援する体制を整え、取締役が能動的に情報を入手し、取締役会における審議の活性化を図るとともに、監査役制度の廃止に伴うガバナンスの低下を補うための仕組みの構築に別途取り組むことが不可欠になります。問題文は「取締役会が責務を確実に果たせる」としている点で誤りです。

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2015/05/13 監査等委員会設置会社への移行だけでは足りないもの(会員限定)

2015/05/30 2015年5月度チェックテスト第6問解答画面(正解)

正解です。
 工事契約の会計方針として工事進行基準を適用している会社が、工事原価総額を意図的に低く見積もれば、将来の利益を先取りする結果になってしまいます。もっとも、その不正により税務上の所得はむしろ増えることになるため、それだけでは重加算税の対象になることはありません(以上より、問題文は誤りです)。

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2015/05/20 上場企業の税務調査でしばしば重加算税対象となる項目は?(会員限定)