印刷する 印刷する

セミナー「CG報告書12月提出企業のコーポレートガバナンス・コード対応」および「コーポレートガバナンス・コードに対応した取締役会評価」を2016年1月14日(木)に開催しました。

本セミナーはすでに開催済みですが、会員の方向けにWEBセミナーを配信中です。
WEBセミナー:CG報告書12月提出企業のコーポレートガバナンス・コード対応
WEBセミナー:コーポレートガバナンス・コードに対応した取締役会評価

上場会社役員ガバナンスフォーラムでは、2016年1月14日(木)の14時30分~17時40分に下記のセミナーを開催しました。

セミナーのパンフレットこちら

時 間 テーマ 講 師
第一部
14:30

16:00
~CG報告書出そろう! 各社はどう書いたか?~
CG報告書12月提出企業の
コーポレートガバナンス・コード対応
三菱UFJ信託銀行(株)
法人コンサルティング部
会社法務コンサルティング室室長
中川 雅博 様
(なかがわ まさひろ)
第二部
16:10

17:40
~コンプライできない企業が最多の
コードへの対応のヒント~
コーポレートガバナンス・コードに対応した
取締役会評価
ジェイ・ユーラス・アイアール(株)
代表取締役
岩田 宜子 様
(いわた よしこ)

■第一部の詳細

セミナー
の内容
2015年6月1日から実施されているコーポレートガバナンス・コードに対応したコーポレートガバナンス報告書(CG報告書)が、半年間の提出猶予措置を経て、12月(3月決算法人の場合)に提出期限を迎えます。多くの企業がこの猶予措置を活用しているため、12月にはCG報告書の提出が集中することになります。言い換えれば、コーポレートガバナンス・コード導入1年目のプラクティスが、この12月に出揃うことになるわけです。今回出て来るCG報告書は、コーポレートガバナンス・コード導入初年度ということで、各社の“試行錯誤”の結果でもあります。コード対応に頭を悩ませた企業としては、他社がどのようなことを書いているのか、特に自社が記述に悩んだコードについては大いに気になるところでしょう。同時に、そこには導入2年目以降のコード対応をブラッシュアップする上で役に立つヒントがたくさん隠されているはずです。本セミナーでは、コーポレートガバナンス・コード対応コンサルティングを多数手掛けて来た三菱UFJ信託銀行様に、各コードへの対応状況のデータを集計・分析していただくとともに、特徴的な記載、今後のプラクティスの参考になる記載などについて整理・解説していただきます。
講師の
ご紹介
中川 雅博(なかがわ まさひろ)様
大阪大学法学部卒、大阪大学大学院法学研究科(修士課程)修了。1990年、東洋信託銀行(現三菱UFJ信託銀行)に入社。以後、証券代行部門・法人ビジネス部門に所属し、一貫して会社法務に関するコンサルティングを行う。現在、三菱UFJ信託銀行㈱法人コンサルティング部会社法務コンサルティング室室長、全国株懇連合会理事、東京株式懇話会常任幹事(研究部 研究第1部担当)。
ハンドブックシリーズ1「株主総会」(共著:平成14年12月・商事法務)、ハンドブックシリーズ2「株式実務」(共著:平成15年4月・商事法務)、「委員会等設置会社への移行戦略」(共著:平成15年5月・商事法務)、「株券電子化と移行のポイント」(共著:平成20年5月・商事法務)、「株券電子化-その実務と移行のすべて」(共著:平成20年8月・きんざい)、「全株懇モデル[新訂2版]」(共著:平成21年3月・商事法務)、「株式事務の基礎知識」(平成21年11月・商事法務)、「株主総会の準備実務・想定問答」(共著:平成27年2月・中央経済社)、「新株主総会実務なるほどQ&A」(共著:平成27年3月・中央経済社)、「株主総会ハンドブック第3版」(共著:平成27年3月・商事法務)、「株主総会・取締役会・監査役会の議事録作成」(共著:平成27年3月・清文社)、「監査等委員会設置会社の活用戦略」(共著:平成27年9月・商事法務)など著書多数。

■第二部の詳細

セミナー
の内容
73個あるコーポレートガバナンス・コードの中で、企業がもっとも対応に苦慮しているのが補充原則4-11③「取締役会全体の実効性評価」です。実際、金融庁・東証が公表した2015年8月末時点の調査結果によると、同コードはエクスプレインの比率が一番高いコードとなっています。企業からは「そもそも取締役会評価とはどのようにやればよいのか」という声も聞かれるように、取締役会評価はコーポレートガバナンス・コードの本場である英国や、ニューヨーク証券取引所の上場規則によりルール化されている米国では一般的なプラクティスとなっているものの、日本では馴染みがありません。本セミナーでは、英国、米国をはじめとする世界の金融市場、機関投資家にネットワークを持ち、海外のIRやコーポレートガバナンスはもちろん、取締役会評価のプラクティスにも精通するジェイ・ユーラス・アイアール(株)で代表取締役を務める岩田宜子様をお招きし、海外の取締役会評価のプラクティスをご紹介いただきつつ、同社がこれまで多数手掛けてきた日本企業への取締役会評価事例を踏まえ、日本企業にフィットし、かつ投資家にアピールする取締役会評価の進め方について解説していただきます。
講師の
ご紹介
岩田 宜子(いわた よしこ)様
ジェイ・ユーラス・アイアール(株) 代表取締役。日本IR学会 理事。慶応義塾大学経済学部卒業後、米系銀行の東京支店にて、外国為替、融資、ALM分析、リスク管理計画など多岐にわたる業務を経験。米国IRコンサルティング会社、テクニメトリックス(現トムソン・ファイナンシャル・インベスター・リレーションズ)の日本・韓国担当シニア・ディレクターを経て、2000年12月に日系初のグローバルIRコンサルティング会社となるジェイ・ユーラス・アイアール(株)を設立。米国および英国に自社のコンサルタントを常駐させることにより、国内のみならず海外の資本市場の最新動向も踏まえながら、日本企業のグローバルなIR活動や、取締役会評価を含むコーポレートガバナンス体制の整備などを支援している。東証優良企業選定委員(07年~11年)
主な著書に、『新世紀マネージメント―市場に真摯なIR、情報開示ポリシー作りの3原則』(日経ビジネス、00年)、『投資家・アナリストの共感をよぶIR』(共著、東洋経済新報社、01年)、『機関投資家対応 IR・株主総会マニュアル』(共著、中央経済社、07年)、『ファンドマネージメント大全~資産運用会社の経営と実務~』(共著、同友館、13年12月)、「スチュワードシップ・コードとコーポレートガバナンス・コード~日本企業への影響とIR活動~」(同友館、14年12月)等がある。その他、「アメリカ最新事情に見る総会の役割」(週刊東洋経済2000.6.10/6.17号)、「目からうろこシリーズ~企業統治開示の新潮流」(日本経済新聞、10年8月、8回連載)、「なるほど投資講座シリーズ~企業統治開示の最新事情」(日本経済新聞、11年8月、4回連載)など、寄稿多数。

なお、セミナー参加費につきましては、上場会社役員ガバナンスフォーラムの会員のみ無料、それ以外の方は2万円(税込 ※)となっております。
※セミナーお申込み前に会員登録いただくと、セミナー参加費は無料となります。

会員登録はこちらから

会員でない方のお振込方法等の詳細はお申込みの受付けメール(下記の「お申込みはこちらから」のボタンをクリック後、お名前等をご入力いただいた後自動送信されるメール)にてご連絡いたします。
ご不明な点等がございましたら、ご遠慮なく jimukyoku@govforum.jp までお問い合わせください。

<セミナー概要>

  • 第一部 CG報告書12月提出企業のコーポレートガバナンス・コード対応
  • 第二部 コーポレートガバナンス・コードに対応した取締役会評価
  • 【日時】2016年1月14日(木)14時30分~17時40分
  • 【場所】六本木ヒルズ森タワー23階 TMI総合法律事務所セミナールーム
  • 【受付】六本木ヒルズ森タワー1階ロビー 14時より
  • 【講師】第一部 三菱UFJ信託銀行(株)
            法人コンサルティング部 会社法務コンサルティング室室長
            中川 雅博 様
        第二部 ジェイ・ユーラス・アイアール(株)
            代表取締役 岩田 宜子 様
  • 【セミナー参加費】当フォーラム会員は無料、それ以外の方は2万円(税込)

セミナー参加費の請求書はこちらから

お申し込みはこちら