2024/09/24 ストックオプション・プール特例に潜むリスク

上場準備中の非公開会社では、産業競争力強化法のストックオプション・プール特例を利用することで、株主総会でストックオプションの権利行使価額と権利行使期間を決定せずに、その決定を取締役会に委任できるようになるとともに、取締役 … 続きを読む

2024/09/19 出資後に株価が急落、取締役の善管注意義務違反は?

上場会社が他社に出資することは珍しくないが、その場合問題となるのが出資金額だ。仮に出資先の価値より大幅に高い金額を出資すれば、取締役は善管注意義務違反に問われることにもなりかねない。ただ、・・・ このコンテンツは会員限定 … 続きを読む

2024/09/18 日本の上場会社における“ファイナンスの専門家”に投資家は懐疑的な視線

2024年6月の株主総会シーズンでは、機関投資家から株主提案を受けた上場会社数が46社と過去最高になったことは、2024年7月3日のニュース「株高でアクティビストのターゲットに変化」でお伝えしたとおり。議案数も124件と … 続きを読む

2024/09/13 欧州のサステナビリティ開示規制に向け日本企業の役員がとるべき対応は?

株式会社レクタスパートナーズ 代表取締役 藤澤正路 「アルファベットスープ」という言葉を聞いたことがあるだろうか。これは、TCFD、SASB、ISSB、SSBJなどといった、昨今のサステナビリティ関連の英語の略称の多さを … 続きを読む

2024/09/12 政策保有株式に対する投資家の懸念を低減するための方策

金融庁が2024年6月7日に公表した「コーポレートガバナンス改革の実践に向けたアクション・プログラム2024」(同プログラムの詳細は2024年6月19日のニュース「総会前の有報開示、いよいよ実現の可能性」参照)では、「6 … 続きを読む

2024/09/10 東証が「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を踏まえた今後の施策を公表、上場企業数の減少も厭わず

東証が2023年3月31日に「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を要請してから1年半近くが経過した2024年8月30日、『「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」に関する今後の施策について』( … 続きを読む

2024/09/09 株高で政策保有株式の割合が上昇、ISS等の基準に抵触も

日本企業を巡るコーポレートガバナンス議論において、政策保有株式は引き続きメインイシューとなっている。例えば、香港に拠点を置きアジア市場に投資するグローバルな機関投資家の団体であるアジア・コーポレート・ガバナンス協会(Th … 続きを読む