2017年12月の課題
東証一部上場メーカーのS社では、後継者計画(サクセッション・プランニング)の設計に取り組んでいます。外国人投資家比率が比較的高いS社では、社長・会長をはじめとする取締役の指名に客観性と透明性が強く求められている一方、既に持株割合こそ相当低くなっているものの、創業家の影響もいまだに残っており、特に経営トップの選任基準をどのようなものにしたらよいのか頭を悩ませています。S社はどのような方針で後継者計画を設計し、またそれが機能するようにどのように運用していくべきか考えてみてください。
このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続きをお読みいただけます。