2018年3月の課題
監査役会設置会社である上場企業A社の取締役会は基本的に内部昇格した同年代の男性で構成され、社長(代表取締役)が取締役会議長を務めています。
コーポレートガバナンス・コードの導入を受け、一応取締役会評価は実施していますが、各取締役にアンケートを取るだけの簡易なものにとどまっています。
昨今高まりを見せている「取締役会の実効性向上」を求める長期投資家の声を受け、取締役会改革に踏み出そうとしているA社ですが、具体的にどのようなことに取り組むべきでしょうか。
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