2021年5月の課題
今般のコーポレートガバナンス・コードの改訂により見直された補充原則 4-11①は取締役会に対し、「経営戦略に照らして自らが備えるべきスキル等を特定」した上で、「各取締役の知識・経験・能力等を一覧化したいわゆるスキル・マトリックスをはじめ、経営環境や事業特性等に応じた適切な形で取締役の有するスキル等の組み合わせ」を開示することを求めています。本改訂の前からスキル・マトリックスの開示事例は散見されましたが、多くの上場会社にとって、スキル・マトリックスの作成・開示は初めての経験となります。
自社のスキル・マトリックスを作成する上で検討すべきポイント、スキル・マトリックスが埋まらなかった場合の対応について考えてみてください。
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