2016/11/01 リスク分担型企業年金 労使合意の仕組み作りが決算に影響も
周知のとおり、新たな確定給付企業年金の仕組みとして「リスク分担型企業年金」が2016年度にも導入される予定となっている。導入が実現すれば、負担が大きい確定給付型年金を廃止し、リスク分担型企業年金への移行を検討する企業が相 … 続きを読む
周知のとおり、新たな確定給付企業年金の仕組みとして「リスク分担型企業年金」が2016年度にも導入される予定となっている。導入が実現すれば、負担が大きい確定給付型年金を廃止し、リスク分担型企業年金への移行を検討する企業が相 … 続きを読む
日本でも「フェア・ディスクロージャー・ルール」が導入される方向となった。金融審議会「ディスクロージャーワーキング・グループ」が今年4月にまとめた報告書で、「具体的に検討する必要があるものと考えられる」(15ページ~参照) … 続きを読む
今年も各社の統合報告書がほぼ出そろった。企業価値レポーティング・ラボの調査によると、今年統合報告書を発行した企業(監査法人など上場企業以外の主体も一部含まれる)は266社(2016年10月現在)で、日経225銘柄では半数 … 続きを読む
英国に倣ったコーポレートガバナンス・コードへの初期対応は一段落した感があるが、今度は米国から新たな“波”が押し寄せるかもしれない。 日本でも、機関投資家等が投資先の選定にあたり企業のE(Environment=環境)、S … 続きを読む
ROEの分母ともなる当期純利益に影響を与える「繰延税金資産」に対する経営者の関心は高い。繰延税金資産を積み増せば、税引前利益から控除される「法人税等」の金額が減り、税引後の「当期純利益」は増えることになる(繰延税金資産の … 続きを読む
国内外の機関投資家が議決権行使のスタンスを厳格化している。この背景には、大部分の機関投資家が受入れているスチュワードシップ・コードの指針5-4が、機関投資家の議決権行使について「自らの責任と判断の下で」行使すべきとし、ま … 続きを読む
RIDEAL 代表 三代 まり子 2010年に国際統合報告評議会(International Integrated Reporting Council, 以下「IIRC」)が発足したことをきっかけに、今や「統合報告書」を … 続きを読む
米国の「空売りファンド」、グラウカス・リサーチ・グループ(以下、グラウカス)が伊藤忠商事(以下、伊藤忠)に対して仕掛けた「空売り」は失敗に終わったように見えるが、「空売りのポジションを取った後に不正会計の存在を主張するレ … 続きを読む
経営陣にとって、自社の株価動向は気になるものだ。株価が大きく変動している場合には、その理由を把握するために証券会社に照会することもあろう。その場合、しばしば「外国人やヘッジファンドが買っている(売っている)」という回答が … 続きを読む
コーポレートガバナンス・コードの原則3-1<情報開示の充実>の(V)では、取締役会に「経営陣幹部の選任と取締役・監査役候補の指名を行う際の、個々の選任・指名についての説明」を求めている。各社の社外取締役の選任議案を見ると … 続きを読む