2019/09/06 不正の温床 “隠れ子会社”の有無の確認を
上場企業にとって、「創業家」の存在はメリットとデメリットの両方を併せ持つと言われる。創業時を知る古参の従業員にとって創業者は精神的支柱であり、創業者が引退した後も折に触れて創業家が求心力を発揮するという話はしばしば耳にす … 続きを読む
上場企業にとって、「創業家」の存在はメリットとデメリットの両方を併せ持つと言われる。創業時を知る古参の従業員にとって創業者は精神的支柱であり、創業者が引退した後も折に触れて創業家が求心力を発揮するという話はしばしば耳にす … 続きを読む
2019年6月株主総会における国内機関投資家の議決権行使の個別開示結果が概ね出揃った。そこで当フォーラムでは、時価総額上位企業(2019年8月末現在)の株主総会で反対行使(株主提案議案については賛成行使)が目立った議案を … 続きを読む
経営者報酬のあり方については、金額、インセンティブ報酬(株式報酬など)の割合、決定プロセス(報酬委員会委員会への諮問など)、さらには2019年3月決算の有価証券報告書から大幅な充実が求められることとなった開示など、検討し … 続きを読む
周知のとおり、コーポレートガバナンス関連の開示ルール(開示府令)の見直しの一環で、2019年3月決算の有価証券報告書から役員報酬に関する開示内容の大幅な充実が求められたところだ(【2019年3月の課題】補充原則4-10① … 続きを読む
地球温暖化や海洋汚染といった環境問題に対する世間の関心が高まる中、企業にとって、環境問題に取り組む姿勢の如何が自社商品や自社そのもののブランド価値をも左右するようになりつつある。既に行動を起こしている企業も少なくないが、 … 続きを読む
現在、国土交通省や厚生労働省などが中心となって、トラックドライバーの働き方改革が進められている。一見すると、トラックドライバーを雇用する運送事業者のみに関係する話にも見えるが、実はそうではない。 トラックドライバー不足が … 続きを読む
2019年3月期の有価証券報告書より、【コーポレート・ガバナンスの状況等】の【役員の報酬等】において、「提出会社の役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の決定権限を有する者の氏名又は名称、その権限の内容及び裁 … 続きを読む
産業能率大学 経営学部 教授 光定 洋介 2019年8月22日のニュース『「E」と「S」に関する企業と国内機関投資家の対話の現状』ではESGのうちE(環境)とS(社会)に関する日本企業と国内機関投資家の対話の“現在地”を … 続きを読む
東証一部上場会社が独立社外取締役を「2名以上」選任することはもはや当然となった感があり、投資家の関心は既に「(取締役総数の)3分の1以上」の選任へと移っている。この傾向は既に2年ほど前から指摘されていたが(2017年8月 … 続きを読む
産業能率大学 経営学部 教授 光定 洋介 今年も3月決算の上場企業の統合報告書のリリースに向けた準備が佳境を迎えつつある。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)がESG投資を本格化する中(2019年7月11日のニュー … 続きを読む