2014/06/16 人材流出を防ぐ非正規社員の活用法

 最近、企業経営者の口から「人材不足だ」「人が集まらない」という声を聞く機会が増えた。労働人口の減少や景気回復による“売手市場化”もあり、特に出店による拡大戦略を続けている小売・外食業では深刻な問題となっている。  こう … 続きを読む

2014/06/10 日本のコーポレートガバナンスは海外からどう見られている?

 現在、日本のコーポレートガバナンスは大きな転換点にある。昨年(2013年)6月、安倍政権が「日本再興戦略」にコーポレートガバナンスの見直しを盛り込み、同年11月には社外取締役の就任要件強化(親会社と子会社の社外取締役の … 続きを読む

2014/06/06 「社外監査役2名」より「社外取締役1名」の方が重い?

 間もなく3月決算会社の定時株主総会が始まるが、社外取締役を選任していない会社の株主総会では、株主からその理由を問う質問が出ることになりそうだ。  近く国会で成立する会社法改正案では、上場会社等*が社外取締役を置いていな … 続きを読む

2014/06/05 (新用語・難解用語)マルチステークホルダー志向

 株主や債権者、従業員、顧客、仕入先、消費者、地域住民、地域社会、自治体など、企業にとってのあらゆる利害関係者(ステークホルダー)間のバランスを図りながらの企業活動を志向することを「マルチステークホルダー志向」という。 … 続きを読む

2014/06/04 社外取締役は最低2名、持合株式の保有理由開示厳格化も

 今国会で成立する見込みの会社法改正案では、社外取締役や社外監査役の就任要件を厳しくしたり、社外取締役を置かない場合にはその理由を定時株主総会でも説明しなければならないこととするなど、「コーポレートガバナンス」の強化に主 … 続きを読む

2014/06/03 投資家によるエンゲージメント(対話)の活発化で企業側に求められること

 かねてから金融庁が検討してきた、機関投資家が受託者責任を適切に果たすための行動原則である「日本版スチュワードシップ・コード」が2014年2月に確立したことに伴い、「企業と投資家の建設的な対話」(以下、エンゲージメント) … 続きを読む