2022/11/16 中小監査法人にも監査法人のガバナンス・コード適用で企業への影響は?

既報のとおり、監査法人を大手から中小に変更する上場会社が年々増加している(監査法人変更のトレンドについては2022年7月27日のニュース「会計監査人の異動件数が過去5年間で最多に もっとも多い異動理由は?」参照)。これに … 続きを読む

2022/11/15 四半期決算短信のエンフォースメント、投資家の声受け“揺り戻し”も

既報のとおり、第1四半期報告書、第3四半期報告書の廃止は既定路線となっており、第2四半期報告書については、たとえ名称は「半期報告書」となったとしても、これまで通り第2四半期報告書を作成し、その対象期間(3月決算企業であれ … 続きを読む

2022/11/14 ESG指標のインセンティブ報酬への組み込みについて、グローバル機関投資家が議決権行使基準を設定

「ESG指標をどのようにインセンティブ報酬に組み込むべきか」という問いは世界中の上場企業を悩ませており、日本企業でも日々進展の見られる分野となっているが、役員報酬プラクティスに強い影響力を持つ英国のLGIM(Legal … 続きを読む

2022/11/11 コーポレートガバナンスに関する改正開示府令案が求める「具体的な検討内容」とは?

既報のとおり金融庁は(2022年)11月7日、「サステナビリティに関する企業の取組みの開示」「コーポレートガバナンスに関する開示」などに関する開示府令の改正案を公表したが(2022年11月7日のニュース「気候変動情報、一 … 続きを読む

2022/11/10 電子提供制度下の新たな招集通知モデル 「一体型アクセス通知」とは?

2023年3月から株主総会資料の電子提供制度がスタートし、上場会社は強制的に同制度に対応しなければならなくなる。本稿では、制度開始に備えて全国株懇連合会(以下、全株懇)は2022年10月21日に公表した「書面交付請求対応 … 続きを読む

2022/11/09 ISS、2023年版ポリシーで気候変動開示・GHG排出に関するポリシーを日本に導入へ 対象企業と今後の影響は?

議決権行使助言会社最大手のISS(Institutional Shareholder Services)は(2022年)11月4日、2023年版の議決権行使助言方針(ポリシー)の改定案についてオープンコメントの募集を開始 … 続きを読む

2022/11/08 内部統制の評価範囲外から認識された「開示すべき重要な不備」が多発

2008年4月以降の事業年度から適用されている内部統制報告制度(J-SOX)の導入から10余年が経過したが、同制度は企業の経営管理・ガバナンスの向上に一定の効果をもたらしたものの、その実効性には懸念があるとの指摘が聞かれ … 続きを読む

2022/11/02 期中株式取得者は株主総会資料の書面交付請求ができなくなるケースも

株主総会資料の電子提供制度が2023年3月に開催される株主総会よりスタートする(制度の詳細は2022年10月13日のニュース「ネットが使えない株主向け書面の簡略化案が明らかに」参照)。制度開始に備え定款や株式取扱規程の変 … 続きを読む

2022/11/01 米国の経営者報酬規制強化、提案から7年かかってについに採択 将来日本に影響を及ぼす可能性も

このところ、米国でSEC(米国証券取引委員会)による経営者報酬関連の規制強化が立て続けに行われている。米国の取り組みは日本の未来を占うものであり、日本企業の経営陣としても関心を持つべきと言える。 一つ目は、・・・ このコ … 続きを読む