2022/08/30 CGコードの成果に対する企業と規制当局の認識のギャップ

周知のとおり、今年(2022年)5月には、金融庁・東証が主催するスチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議が、コーポレートガバナンス・コード(以下、CGコード)の再改訂後の中間点検を … 続きを読む

2022/08/25 「ビジネスと人権」、サプライチェーン重視鮮明

いまや多くの上場企業が賛同し実現に取り組むSDGsの目標はいずれも「生きること」に関連しており、人権尊重の考え方がベースにある。しかし、残念ながら多くの日本の上場企業では、人権尊重に関する取り組みが十分に進んでいるとは言 … 続きを読む

2022/08/24 プライム市場&スタンダード市場、CGコードのコンプライ状況とコンプライ率の高・低の理由

東証は2022年8月3日に「コーポレートガバナンス・コードへの対応状況」を公表している。本稿では、プライム市場上場会社とスタンダード市場上場会社それぞれのコンプライ状況、コンプライ率の高・低の理由などを分析する(同資料の … 続きを読む

2022/08/23 男女賃金格差開示に向け、無期契約社員の待遇の再考が必要になる可能性

周知のとおり、女性活躍推進法の改正により、2022年7月決算企業から常用労働者(正規雇用労働者および非正規雇用労働者(派遣労働者を除く))数が301人以上規模の企業を対象に、①正規雇用労働者、②非正規雇用労働者、③全労働 … 続きを読む

2022/08/22 役員報酬にESG指標を採用する日本企業が急増、「従業員エンゲージメント」も人気指標に

2021年12月21日のニュース「業績連動報酬におけるESG指標の普及状況と開示事例」でお伝えしたとおり、当フォーラムがTOPIX100を構成する2021年3月末決算企業の有価証券報告書(【役員報酬等】欄)を調査したとこ … 続きを読む

2022/08/19 人的資本開示に悩む上場会社に経産省が助け舟、入会は今週水曜正午まで

会社を構成する「ヒト」「モノ」「カネ」のうち、一朝一夕でそろえることが難しいのが「ヒト」だ。また、「ヒト」は会社の成⻑・収益⼒の源泉であるだけでなく、当然ながら社会の構成要素でもある。このため、会社の人材戦略には社会のサ … 続きを読む

2022/08/18 気候変動と同じ道を歩む「生物多様性」、今年後半に国際的な目標設定も

金融庁は気候変動開示の義務化に向け、年内に開示府令を改正し、TCFDで全ての企業が開示することが望ましいとされている「ガバナンス」と「リスク管理」の開示を2023年3月期に係る有価証券報告書から義務化する方向だが(202 … 続きを読む

2022/08/17 野村アセット、気候変動問題に関する株主提出議案には相当の必要性が認められない限り反対のスタンス

国内機関投資家が、2022年6月の株主総会における議決権行使結果の個別開示を続々と開始している。8月末までには主な国内期間投資家の個別開示が出揃う見通しだ。上場会社各社は個別開示の内容を自社の賛否状況と照合することで、当 … 続きを読む

2022/08/09 市場区分見直しから4か月、見えてきた市場ごとの課題

今年(2022年)の4月4日に東証の新市場区分がスタートしてから4か月が経過する中、プライム、スタンダード、グロースの各市場が抱える課題が見えて来た。・・・ このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続きをお読 … 続きを読む