2021/05/21 アクティビストが投資先のもとから去った理由

アクティビストが自社の株式を保有していることが判明した場合、多くの企業は戦々恐々とするのが通常だろう。逆に、アクティビストが自社のもとから去った場合には、その理由も気になるところだ。 モノ言う株主として知られる・・・ こ … 続きを読む

2021/05/20 異常株高とステークホルダー・プライマシーが変える株式報酬への考え方

コーポレートガバナンス議論の高まりとともに、「株主価値向上へのコミットメント」という大義名分の下、多くの企業がこぞって導入してきた株式報酬への考え方が大きく変わり始めている。 その一つの要因となっているのが異常な株高だ。 … 続きを読む

2021/05/19 改訂CGコード、CEO以外の取締役等にも後継者計画求めるも実効性に課題

従来、「後継者計画」の対象としては基本的に経営トップ(社長、CEO)が想定されていたが、東証によるパブリックコメント(4月7日~5月7日)を経て間もなく確定する改訂コーポレートガバナンス・コードの補充原則4-10①(以下 … 続きを読む

2021/05/18 監査役をスキルマトリックスの対象に含めるべきか

(2021年)5月7日まで東証からパブリックコメントに付されていた改訂コーポレートガバナンス・コードのうち下記の改訂補充原則4-11①は「いわゆるスキル・マトリックスをはじめ」とした適切な形で取締役の有するスキル等の組み … 続きを読む

2021/05/17 政策保有株売却やTCFD関連でアクティビストの株主提案相次ぐ

アクティビストの活発化に伴い、株主総会における株主提案が年々目に付くようになってきた。今年も4月下旬あたりから、株主提案を受けた3月決算の上場会社の取締役会による(株主提案への)反対意見のリリースが出始めている。 その中 … 続きを読む

2021/05/14 収益認識会計基準の影響、早期適用会社はどう説明した?

2021年4月1日開始事業年度から、売上(収益)の計上や開示についてのルールである「収益認識に関する会計基準」(以下、収益認識会計基準)の適用がスタートしている(収益認識会計基準についての解説は2019年12月3日のニュ … 続きを読む

2021/05/13 流通株式時価総額基準クリアへ「意思表明」のリリース相次ぐ可能性も

東京証券取引所は2021年4月30日、「市場区分の見直しに向けた上場制度の整備に伴う有価証券上場規程等の一部改正について(第二次制度改正事項)」を公表した(以下、確定版。新旧対照表はこちら)。本改正は、2022年4月に予 … 続きを読む

2021/05/12 コロナ禍における役員報酬を巡る3つのトレンド

3月決算企業を例にとると、通常、役員報酬を巡る大きな動きがあるのがこの時期だ。前期(2021年3月期)の決算数値が固まったことを受け前期の役員報酬額を支払うとともに、遅くとも6月中には今期の目標を設定し、役員報酬額の算定 … 続きを読む

2021/05/10 表を用いない「取締役の有するスキル等の組み合わせ」の開示

改訂コーポレートガバナンス・コードのパブリックコメントが(2021年)5月7日に締め切られたが、企業側から関係機関への問い合わせが「スキル・マトリックス」に集中している模様だ。 周知のとおり、・・・ このコンテンツは会員 … 続きを読む