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【問題1】
2021年4月7日に東京証券取引所が公表したコーポレートガバナンス・コードの改訂案によると、取締役のスキルをマトリックス(表)形式で開示しなければコンプライしたことにならないとされている。
【問題2】
東京証券取引所では、2022年4月4日から流通株式の定義が変更され、国内の普通銀行、保険会社及び事業法人等が所有する株式は原則として流通株式から除くものとしたうえで、例外的に所有目的が「純投資」であって、最近5年間における取引の実績があるものは流通株式として取り扱うことになる。
【問題3】
東京証券取引所では、2022年4月4日から流通株式の定義が変更され、国内の普通銀行、保険会社及び事業法人等が所有する株式のうち保有割合が5%以下のために大量保有報告書が提出されていない株式は、所有目的の判断がつかないことから自動的に流通株式から除外することになる。
【問題5】
政策保有株式を有する上場会社で定款に「有価証券の投資や運用」といった目的を定めていない会社は、アクティビストから政策保有株式に関する株主提案を受けることを防ぐために、すぐに定款を変更して「有価証券の投資や運用」といった目的を明示するようにすべきである。
【問題9】
改訂コーポレートガバナンス・コード案の補充原則2-4①には「中核人材の登用等における多様性の確保についての考え方と自主的かつ測定可能な目標を示すとともに、その状況を開示すべき」とあるものの、「自主的かつ測定可能な目標」については現状の数値を示した上で、「現状より増加させる予定」あるいは「現状を維持する予定」といった定性的な記載にとどめる方法も許容される見通しである。