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【問題1】
ヨーロッパの機関投資家は、取締役会のダイバーシティ(多様性)に関して、「性別」よりも「経験」の多様化を重視している。
【問題2】
米国の研究機関GMI Ratingsが2013年までの3年間を対象に行った時価総額1兆ドル以上の米国企業に対する調査では、取締役の人数が多ければ多いほど業績が良好であることが判明した。
【問題3】
2014年8月に公表された伊藤レポートでは、各企業はグローバルな投資家と対話する際の“最低ライン”としてROE5%にコミットすべきとしている。
【問題4】
東京証券取引所は2015年3月期より決算短信の開示事項として「会計基準の選択に関する基本的な考え方」という項目を追加した。これにより、日本基準採用会社であれば「なぜ会計基準として日本基準を選択しているのか」という理由について開示する必要が生じた。
【問題5】
コーポレートガバナンスの議論が進展した結果、最近では「上場会社」と「機関投資家」は対立する関係にあることが望ましいという考え方が新潮流になっており、スチュワードシップ・コードやコーポレートガバナンス・コードもその考え方に基づいて取りまとめられている。
【問題6】
2015年5月1日より施行される改正会社法では、子会社の内部統制は親会社が整備しなければならないことが明確化された。
【問題7】
KGIとは、KPIを達成するための“小さな指標”あるいは“中間目標”と位置付けられる。
【問題8】
企業側の社長やIR担当取締役が外国人ファンドマネージャーとのエンゲージメント(企業と投資家の建設的な対話)に臨む際には、彼らのファンドのポートフォリオの種類を知っておくべきである。
【問題9】
「セルサイド・アナリスト」は運用会社に所属するアナリストであるのに対し、「バイサイド・アナリスト」は証券会社に所属するアナリストである。
【問題10】
会社法改正により、監査役会設置会社(公開会社、かつ、大会社)である有価証券報告書提出会社では、独立社外取締役を選任していない場合に、それを置くことが相当でない理由を定時株主総会で説明しなければならないことになった。