2016/08/31 2016年8月度チェックテスト第10問解答画面(不正解)

不正解です。
会計上、無償ストックオプションは役職員等への(労務提供の対価としての)「報酬」とされており、費用計上する必要がありますが、有償ストックオプションは会社にとって「現金を対価として株式を発行する取引」であることから(すなわち労務提供の対価ではない)、費用に計上していない企業が多いです(以上より、問題文は正しいです)。もっとも、会計基準を開発している企業会計基準委員会(ASBJ)は、有償新株予約権の会計処理の明確化の検討に着手、新たな会計基準等を導入し、有償ストックオプションも「ストック・オプション会計基準」の適用範囲に含め、付与日以降の将来の労働サービスの提供に対する対価として費用計上することを求める方針です。新たな会計基準等の導入により、「費用計上しない」というこれまでの実務は、一転して認められないことになるので注意が必要です。

こちらの記事で再確認!
2016/08/30 有償ストックオプション、駆け込み導入が相次ぐ可能性も(会員限定)

2016/08/31 2016年8月度チェックテスト第10問解答画面(正解)

正解です。
会計上、無償ストックオプションは役職員等への(労務提供の対価としての)「報酬」とされており、費用計上する必要がありますが、有償ストックオプションは会社にとって「現金を対価として株式を発行する取引」であることから(すなわち労務提供の対価ではない)、費用に計上していない企業が多いです(以上より、問題文は正しいです)。もっとも、会計基準を開発している企業会計基準委員会(ASBJ)は、有償新株予約権の会計処理の明確化の検討に着手、新たな会計基準等を導入し、有償ストックオプションも「ストック・オプション会計基準」の適用範囲に含め、付与日以降の将来の労働サービスの提供に対する対価として費用計上することを求める方針です。これにより、「費用計上しない」というこれまでの実務は、一転して認められないことになるので注意が必要です。

こちらの記事で再確認!
2016/08/30 有償ストックオプション、駆け込み導入が相次ぐ可能性も(会員限定)

2016/08/31 2016年8月度チェックテスト第9問解答画面(不正解)

不正解です。
入札談合が発覚すると、関与した者が刑事罰に処せられるだけでなく、法人には5億円以下の罰金が科され(両罰規定)、さらに課徴金も課されます。問題文は「入札談合で法人が罰せられることはない」としており、誤りです。

こちらの記事で再確認!
2016/08/29 【失敗学第27回】前田道路の事例(会員限定)

2016/08/31 2016年8月度チェックテスト第9問解答画面(正解)

正解です。
入札談合が発覚すると、関与した者が刑事罰に処せられるだけでなく、法人には5億円以下の罰金が科され(両罰規定)、さらに課徴金も課されます。問題文は「入札談合で法人が罰せられることはない」としており、誤りです。

こちらの記事で再確認!
2016/08/29 【失敗学第27回】前田道路の事例(会員限定)

2016/08/31 2016年8月度チェックテスト第8問解答画面(不正解)

不正解です。
独立社外取締役にリストリクテッド・ストックを付与した実例として、市川工業における例があることから、問題文は誤りです。

こちらの記事で再確認!
2016/08/29 社外取に付与も リストリクテッド・ストックの導入事例(会員限定)

2016/08/31 2016年8月度チェックテスト第8問解答画面(正解)

正解です。
独立社外取締役にリストリクテッド・ストックを付与した実例として、市川工業における例があることから、問題文は誤りです。

こちらの記事で再確認!
2016/08/29 社外取に付与も リストリクテッド・ストックの導入事例(会員限定)

2016/08/31 2016年8月度チェックテスト第7問解答画面(不正解)

不正解です。
A社がB社を買収して子会社化する場合、通常、B社を買収した時点でB社はA社のD&O保険の対象に追加されることになります(コスト削減から、それまでB社が加入していたD&O保険は「解約する」のが一般的です)。このような場合、買収前のB社において生じた事由による損害賠償責任をA社のD&O保険の補償範囲とするには、保険会社との交渉による“個別対応”が必要になりますが、追加保険料の支払いは必要になるものの、これを補償対象としている保険会社は存在しています。ただ、このような対応が可能であることを知らない保険代理店も多く、“補償漏れ”が生じている企業も少なくないようなので、注意が必要です。以上より、問題文は「被買収企業の過去の不祥事をD&O保険でカバーすることは不可能」としている点が誤りです。

こちらの記事で再確認!
2016/08/24 M&Aをした場合のD&O保険の引継ぎ(会員限定)

2016/08/31 2016年8月度チェックテスト第7問解答画面(正解)

正解です。
A社がB社を買収して子会社化する場合、通常、B社を買収した時点でB社はA社のD&O保険の対象に追加されることになります(コスト削減から、それまでB社が加入していたD&O保険は「解約する」のが一般的です)。このような場合、買収前のB社において生じた事由による損害賠償責任をA社のD&O保険の補償範囲とするには、保険会社との交渉による“個別対応”が必要になりますが、追加保険料の支払いは必要になるものの、これを補償対象としている保険会社は存在しています。ただ、このような対応が可能であることを知らない保険代理店も多く、“補償漏れ”が生じている企業も少なくないようなので、注意が必要です。以上より、問題文は「被買収企業の過去の不祥事をD&O保険でカバーすることは不可能」としている点が誤りです。

こちらの記事で再確認!
2016/08/24 M&Aをした場合のD&O保険の引継ぎ(会員限定)

2016/08/31 2016年8月度チェックテスト第6問解答画面(不正解)

不正解です。
「ROEの向上」イコール「投資家にとっての企業価値の向上」との誤解を持つ向きも少なくありません。しかし、投資家にとっての企業価値とは、あくまで「将来キャッシュフローの現在価値」です。有利子負債(銀行借り入れや社債)により調達した資金で自己株式を取得(株主還元)すれば(=レバレッジを高めれば)自己資本は減少し、ROEは上昇するものの(自己資本の減少によりROEの計算式(当期純利益/自己資本(株主資本))中の分母が小さくなるため。詳細はROIC参照)、「将来キャッシュフロー」が変化しない限り、企業価値も変化しません。以上より、問題文は正しいです。

こちらの記事で再確認!
2016/08/23 高すぎるROEと低すぎるROE(会員限定)

2016/08/31 2016年8月度チェックテスト第6問解答画面(正解)

正解です。
「ROEの向上」イコール「投資家にとっての企業価値の向上」との誤解を持つ向きも少なくありません。しかし、投資家にとっての企業価値とは、あくまで「将来キャッシュフローの現在価値」です。有利子負債(銀行借り入れや社債)により調達した資金で自己株式を取得(株主還元)すれば(=レバレッジを高めれば)自己資本は減少し、ROEは上昇するものの(自己資本の減少によりROEの計算式(当期純利益/自己資本(株主資本))中の分母が小さくなるため。詳細はROIC参照)、「将来キャッシュフロー」が変化しない限り、企業価値も変化しません。以上より、問題文は正しいです。

こちらの記事で再確認!
2016/08/23 高すぎるROEと低すぎるROE(会員限定)