2025/09/19 欧州CSRD、CSDDD緩和で問われるサステナビリティ対応の本質
ここ数年、欧州は世界でも最も厳格なサステナビリティ規制を次々と導入してきた。その代表例が「企業サステナビリティ報告指令(CSRD)」と「企業持続可能性デューデリジェンス指令(CSDDD)」である。前者は環境や人権などに関 … 続きを読む
ここ数年、欧州は世界でも最も厳格なサステナビリティ規制を次々と導入してきた。その代表例が「企業サステナビリティ報告指令(CSRD)」と「企業持続可能性デューデリジェンス指令(CSDDD)」である。前者は環境や人権などに関 … 続きを読む
近年、機関投資家は上場企業に対して様々なエンゲージメントを行っているが、その一つが「事業ポートフォリオ戦略」だ。機関投資家はROIC(投下資本利益率)の高い事業への投資拡大を求める一方、ROICの低い事業については投資の … 続きを読む
昨日(2025年9月16日)の日経平均株価は一時初の4万5000円台を付けたが、PBRが1倍を切っている企業はいまだ相当数に上るものと見られる。日本企業の企業価値が低く評価されている一因として、 情報開示媒体(有価証券報 … 続きを読む
フィデューシャリーアドバイザーズ代表 早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター招聘研究員 吉村一男 上場企業の株式非公開化の流れが止まらない。株式を非公開化する場合、経営陣や投資ファンドは市場に出回る株式を買い集める … 続きを読む
2025年6月26日に確定した日本版スチュワードシップ・コード(第三次改訂版)では、原則4に新たな指針として下記の4-2が追加されている。実質株主の保有株式数については、従来は注記で「説明することが望ましい場合もある」と … 続きを読む
ソニーグループ(以下、ソニー)が2025年9月3日、グループ内の金融子会社を「パーシャル・スピンオフ」したうえで直接上場させる旨を正式に決議したことが話題を呼んでいる(ソニーのリリースはこちら)。スピンオフが子会社株式の … 続きを読む
周知のとおり、東京証券取引所は上場規則を改正し、2025年4月1日よりプライム市場上場企業に対して、決算情報および適時開示情報を日本語と英語の両言語で同時に開示することを義務付けている(東証のリリースはこちら)。「グロー … 続きを読む
2025年8月7日のニュース「売上の9割が虚偽 オルツの循環取引に専門家が騙された理由」、同8月22日の【失敗学第134回】オルツの事例でお伝えしたとおり、AI議事録サービスを手がけるオルツ(東証グロース)が手を染めた粉 … 続きを読む
既報のとおり、法務省の法制審議会会社法制(株式・株主総会等関係)部会では現在、会社法の改正議論が進められている(2025年7月15・16日のニュース『「稼ぐ力」を高めるための会社法改正の方向性【前編】【後編】」参照)。議 … 続きを読む
ChatGPTやGoogle Geminiなどの生成AIを含むAI全般の性能向上は、企業における業務を大きく変えつつある。会議の議事録の作成、文書の要約、提案書や顧客宛メールのドラフティング、リサーチ・分析、面接、配送ト … 続きを読む