2019/03/14 「ストロー」の次のターゲット

ESG投資を行う機関投資家のダインベストメント(投資の取りやめ)の最大のターゲットとなってきたのが気候変動への影響が明らかな化石燃料関連企業だが(ダインベストメントの回避事例については、2019年1月11日のニュース「エ … 続きを読む

2019/03/13 株主総会議案への賛成率確保の鍵を握る国内機関投資家対応

日本シェアホルダーサービス株式会社 シニアアナリスト 水嶋 創 12月決算企業の株主総会がピークを迎えつつある一方、3月決算企業においても株主総会に向けた準備が本格化していることだろう。上場企業各社にとっては、株主総会に … 続きを読む

2019/03/12 CG報告書のアップデートの頻度

米国では、ダウ平均採用銘柄のような大企業は取締役会議事録を含め取締役の活動内容を事細かに開示している。一方、日本企業に目を向けると、丸井やカプコンが取締役会における質疑応答の抜粋を開示しているものの、米国の大手企業のよう … 続きを読む

2019/03/08 GPIFの運用委託先が選ぶ「優れたCG報告書」、その選出理由は?

昨年(2018年)6月のコーポレートガバナンス・コード(以下、CGコード)の改訂に伴い、同年12月末が提出期限とされていた改訂CGコードに対応したコーポレート・ガバナンスに関する報告書(以下、CG報告書)の記載内容も必然 … 続きを読む

2019/03/07 CG報告書における「任意の委員会の活動状況」の記載場所

2019年1月31日公布・施行された改正開示府令により、同年3月決算会社の有価証券報告書から「コーポレート・ガバナンスの状況等」の記載内容が大幅に拡充されるなど(関連記事は下記)、上場会社はコーポレートガバナンスに関する … 続きを読む

2019/03/06 原則4-1(政策保有株式)、コンプライとエクスプレインの分岐点

既報のとおり東証は、改訂コーポレートガバナンス・コードに基づくコーポレートガバナンス報告書の提出が締め切られた昨年(2018年)末時点のコーポレートガバナンス・コードへの対応状況をとりまとめ公表したが(2019年1月25 … 続きを読む

2019/03/04 英国、役員報酬の次は「役員年金」がターゲットに 日本では?

日産自動車のカルロス・ゴーン元会長が、有価証券報告書に開示されていた株価連動報酬といった「報酬」に加え得ていた住宅の無償供与や家族旅行の経費負担等の「財産上の利益」を開示していなかったことが金融商品取引法違反に問われたこ … 続きを読む

2019/03/01 GPIFがESG投資に取り組まなければならない構造的な理由

日本シェアホルダーサービス株式会社 シニアアナリスト 水嶋 創 2019年2月14日掲載のニュース「投資家との対話において企業が持つべき視点」では、国内の機関投資家がESG投資に取り組むのは、「顧客」である資金拠出者がそ … 続きを読む