2019/02/12 英SSコード、コンプライorエクスプレイン⇒アプライ&エクスプレインへ

日本のスチュワードシップ・コード(2014年2月~)が手本にした英国スチュワードシップ・コード(2010年~)が2012年以来7年ぶりに大幅改訂される。スチュワードシップ・コードを所管する英国の財務報告評議会(FRC= … 続きを読む

2019/02/08 EUでは「10年」が上限の継続監査期間、監査法人変更でも合算のケースも

企業と監査人の癒着による会計不正を防ぐため、EUでは既に監査法人のローテーション制度が導入されており、監査法人の継続任期は「10年」が上限とされているが(監査法人のローテーション制度については、2016年6月24日のニュ … 続きを読む

2019/02/07 “パッシブ化”の進行と東証の市場構造の見直しが与える株価への影響

日本シェアホルダーサービス株式会社 シニアアナリスト 水嶋 創 東証一部に上場する企業の相当数の株価が下落する危機に晒されている。その背景にあるのが、“パッシブ化”の進行と、東証が現在検討を進めている「市場構造の見直し」 … 続きを読む

2019/02/06 (新用語・難解用語)ナッジ

企業の経営陣であれば、「社員や顧客が自分の思い通りに行動してくれたら」と思う場面は少なからずあろう。しかし、そもそも人間は必ずしも合理的に行動するわけではない。むしろ、その人の性格や心理状態などにより、非合理的な選択をし … 続きを読む

2019/02/05 日産自動車事件、ガバナンスの観点から見た過去の不祥事との決定的な違い

日産自動車 カルロス・ゴーン元会長の逮捕劇は、今後の展開を慎重に見守る必要はあるものの、資本市場を揺るがした一大不祥事として語り継がれることになるかもしれない(金融商品取引法違反の詳細については2018年11月21日のニ … 続きを読む

2019/02/01 先進的ガバナンス体制と旧来型ガバナンス体制、投資家に評価されるのは?

我が国でコーポレートガバナンスに関する議論が本格化するきっかけとなったスチュワートシップ・コードの導入(2014年2月~、所管:金融庁)以来、はや5年が経過した。その間、コーポレートガバナンス・コードが導入(2016年6 … 続きを読む

2019/01/29 構成銘柄選定時におけるガバナンスの考慮、一般的な株価指数にまで広がる

一昨年に実現したニューヨーク証券取引所へのある“特殊”な新規上場をきっかけに、市場関係者の一部には、将来的には浮動株比率の低い日本企業が投資対象から外される日が来るのではないかと懸念する声がある。今のところ必ずしも現実味 … 続きを読む

2019/01/28 主要改訂原則、実際の対応とコンプライ率に乖離も

2019年1月25日のニュース「CGコード改訂でフルコンプライ率が大きく低下した要因」でお伝えしたとおり、改訂コーポレートガバナンス・コード(以下、CGコード)に対応したコーポレートガバナンス報告書(以下、CG報告書)が … 続きを読む

2019/01/25 CGコード改訂でフルコンプライ率が大きく低下した要因

周知のとおり、昨年(2018年)にはコーポレートガバナンス・コード(以下、CGコード)が導入(2015年6月1日~)以来初めて改訂され、6月1日から施行されているが、昨年12月末日時点で、改訂CGコードをフルコンプライし … 続きを読む