2016/03/15 中期経営計画に対する投資家の見方

年度末が近付く中、中期経営計画(中計)が最終年度を迎えている企業では、目標数値の達成状況が気になると同時に、来年度以降の新たな中計の作成作業が大詰めを迎えている頃だろう。新たな中計は、スチュワードシップ・コードおよびコー … 続きを読む

2016/03/09 “トーナメント方式”は時代にマッチしたCEOを生むのか?

サントリーや資生堂など、近年、社外からプロフェッショナルなCEOを招聘する企業が出てきているが、こうした企業はまだまだ少数にとどまる。多くの日本企業では、CEOは「社内」から選出される。しかしながら、現在の大手企業の人事 … 続きを読む

2016/03/08 「社長による査定」を役員報酬に反映させることの是非

コーポレートガバナンス・コード(4-2、4-2①)が求める「中長期的な会社の業績や潜在的リスクを反映させた経営陣の報酬」というと、業績連動型の報酬や株式報酬が思い浮かぶところだが、こうした先進的な報酬制度導入の検討が進む … 続きを読む

2016/03/07 際限ない“開示競争”にブレーキも 投資家の意外な本音

四半期開示にプレビュー取材と、企業は投資家向けの情報発信に追われてきた。その背景にあるのは、投資家の中に存在するある種の“脅迫観念”だ。投資家は「知っているべき情報」を知らずに投資判断を下し、損失を生じさせた場合には受託 … 続きを読む

2016/03/04 固定金利へのスワップに潜むマイナス金利のリスク

マイナス金利の導入で長期金利が下落したことを受け、固定金利による新規借入れを検討したり、既存の変動金利の借入金に対して金利スワップ(*)をかけることで金利の固定化を検討したりしている企業も少なくないだろう。固定金利の方が … 続きを読む