2025/06/10 有報の総会前開示につながる「総会開催日の後ろ倒し」が進まない背景
金融担当大臣が3月28日付で要請した有価証券報告書(有報)の総会前開示は、2025年6月の株主総会シーズンにおける大きなテーマとなっている(2025年4月2日のニュース「“寝耳に水” 金融担当大臣による有報の総会前開示要 … 続きを読む
金融担当大臣が3月28日付で要請した有価証券報告書(有報)の総会前開示は、2025年6月の株主総会シーズンにおける大きなテーマとなっている(2025年4月2日のニュース「“寝耳に水” 金融担当大臣による有報の総会前開示要 … 続きを読む
フィデューシャリーアドバイザーズ代表 早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター招聘研究員 吉村一男 既報のとおり、ニデックからに同意なき買収(TOB)を提案(ニデックは5月9日付でTOBを撤回)された牧野フライス製作 … 続きを読む
上場企業の多くが賃上げに取り組んでいるが、物価上昇が賃上げ部分の相当程度を相殺してしまっているという実態がある。こうした中、・・・ このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続きをお読みいただけます。 ※まだロ … 続きを読む
サステナビリティ基準委員会(SSBJ)は今年(2025年)3月5日にサステナビリティ開示基準を公表しているが(2025年2月25日のニュース「サステナビリティ開示基準が決定、公開草案からの変更点は?」参照)、サステナビリ … 続きを読む
近年、資本効率が投資家の大きな関心事となる中、3月決算企業の2025年株主総会では「資本コスト」に関連する株主提案が相次いでいる。 資本コスト : 「資金提供者(債権者+株主)に対するリターン」のこと(なお、株主に対する … 続きを読む
東証が2023年3月に「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を要請してから2年強、2024年1月に同対応をコーポレートガバナンス報告書(CG報告書)で開示している企業の一覧表の公表を開始してから1年半近くが … 続きを読む
フィデューシャリーアドバイザーズ代表 早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター招聘研究員 吉村一男 6月の株主総会シーズンを前に、今年もアクティビストの動きが活発となっている。現在、日本は米国に次ぐ世界2 位の“アク … 続きを読む
これまでアクティビストによる株主提案の矛先は一貫して業務執行を担う経営陣、すなわち代表取締役や取締役に向けられてきた。これは、アクティビストが経営戦略の見直し、資本政策の再構築、配当政策の見直しなど、企業価値向上に直結す … 続きを読む
株価は自社の経営に対する市場からの評価であり、当然ながら上場会社の経営陣にとって自社の株価は大きな関心事であろう。なかには「株価に一喜一憂しないためあえて株価を見ないようにしている」という経営陣もいるが、それでも重要なリ … 続きを読む
フィデューシャリーアドバイザーズ代表 早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター招聘研究員 吉村一男 近年、株主優待を復活させる企業が増加している。例えば回転ずしチェーンのくら寿司は昨年12月に株主優待の廃止を打ち出し … 続きを読む