2025/09/10 英文開示義務化が浮き彫りにする東証プライム市場の二極化
周知のとおり、東京証券取引所は上場規則を改正し、2025年4月1日よりプライム市場上場企業に対して、決算情報および適時開示情報を日本語と英語の両言語で同時に開示することを義務付けている(東証のリリースはこちら)。「グロー … 続きを読む
周知のとおり、東京証券取引所は上場規則を改正し、2025年4月1日よりプライム市場上場企業に対して、決算情報および適時開示情報を日本語と英語の両言語で同時に開示することを義務付けている(東証のリリースはこちら)。「グロー … 続きを読む
2025年8月7日のニュース「売上の9割が虚偽 オルツの循環取引に専門家が騙された理由」、同8月22日の【失敗学第134回】オルツの事例でお伝えしたとおり、AI議事録サービスを手がけるオルツ(東証グロース)が手を染めた粉 … 続きを読む
既報のとおり、法務省の法制審議会会社法制(株式・株主総会等関係)部会では現在、会社法の改正議論が進められている(2025年7月15・16日のニュース『「稼ぐ力」を高めるための会社法改正の方向性【前編】【後編】」参照)。議 … 続きを読む
ChatGPTやGoogle Geminiなどの生成AIを含むAI全般の性能向上は、企業における業務を大きく変えつつある。会議の議事録の作成、文書の要約、提案書や顧客宛メールのドラフティング、リサーチ・分析、面接、配送ト … 続きを読む
2025年8月27日のニュース「監査等委員会設置会社への移行に伴う株価・財務パフォーマンスの変化」では、TOPIX100採用銘柄(銀行業・保険業を除く)について機関設計別に株価および財務パフォーマンスを比較し、監査等委員 … 続きを読む
2025年5月9日付ニュース「監査等委員会設置会社に移行する際の投資家への説明のポイント」などでもお伝えしたとおり、監査等委員会設置会社への移行が継続的に増加しており、2025年6月の株主総会後には監査等委員会設置会社が … 続きを読む
取締役会での決議が必須とされる事項を「決議を経ずに」実行してしまう事例は、企業規模を問わず発生している。社内規程で、固定資産の取得・売却など一定金額以上の取引を取締役会決議事項と定めている企業は多いが、現場担当者の失念や … 続きを読む
フィデューシャリーアドバイザーズ代表 早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター招聘研究員 吉村一男 周知のとおり、アリマンタシォン・クシュタール(ACT)は2025年7月16日、セブン&アイ・ホールディングス(セブン … 続きを読む
参議院選挙や霞が関の人事を経て、「会社と株主」の関係を見直す議論が夏休み明けに一挙に進むことになりそうだ。本稿では、省庁・会議体ごとの動きを整理してみたい。・・・ このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続き … 続きを読む
2025年7月14日までに提出されたコーポレートガバナンス報告書によると、プライム市場上場会社の98.5%で、取締役会の1/3以上を独立社外取締役が占めている(2025年7月18日に東証が公表した「東証上場会社における独 … 続きを読む