2015/09/25 補充原則4-11③「取締役会全体の実効性評価」はコンプライすべきか

 コーポレートガバナンス・コードへの対応を記載したコーポレート・ガバナンス報告書の提出期限が12月後半(*)に迫っているが(3月決算会社の場合)、2015年9月15日のニュース「日本と欧米における「取締役会の実効性評価」 … 続きを読む

2015/09/18 ROEを伸ばすタックス・マネジメントはどこまでやるべき?

 投資家にとっての「収益率」と言えるROE(株主資本利益率)の向上を求める声が高まる中、“目標ROE”を公表する企業も出て来ている。「当期純利益/自己資本」により計算されるROEを向上させるには、分子の当期純利益を増やす … 続きを読む

2015/09/16 消費者契約法改正で広告への規制強化の恐れ

 売上額の「3%」の課徴金を課す課徴金制度を設けた改正景品表示法(景表法)が来春にも施行されることを受け、多くの企業が“広告コンプライアンス”に力を入れている(2015年8月4日のニュース「元資料の間違いが原因でも「不当 … 続きを読む

2015/09/15 日本と欧米における「取締役会の実効性評価」の違い

 コーポレートガバナンス・コードの補充原則4-11③では「取締役会全体の実効性評価」(以下、取締役会評価)を求めているが、このコードをコンプライすることに苦慮している企業が少なくないようだ。 4-11③ 取締役会は、毎年 … 続きを読む

2015/09/14 親会社に追従しない姿勢に高評価、投資家FがCG報告書対応で意見集約

 日本版スチュワードシップ・コードや伊藤レポートでその設置が推奨されたことを受けて今夏(2015年)に立ち上がった投資家フォーラムが、これまでに開催した2回の会合の報告書をまとめ、先週金曜日(2015年9月11日)に公表 … 続きを読む

2015/09/11 派遣労働法改正で注目される人材派遣費の勘定科目

 人材不足を埋めるために派遣会社を利用する企業は少なくない。企業が派遣会社との間で人数および単価にさえ合意できれば、即戦力を必要な人数分だけ迅速に派遣してもらうことが可能であり、これにより人材の“穴”をすぐに埋めることが … 続きを読む

2015/09/10 (新用語・難解用語)知る前契約・知る前計画

 例えば「合併」といった“重要事実” が会社から公表された前後に当該会社の株式を売買した場合、インサイダー取引規制を疑われかねないが、こうした重要事実を知る前に既にその会社の株式を売買することが決まっていたということも少 … 続きを読む