2015/05/11 機関投資家が注目する株主総会議案は?

 3月決算の上場企業では、株主総会招集通知の発送に向けた準備が佳境を迎えている。2014年2月にスチュワードシップコードが施行されてから2回目、そして、株主との対話に関する原則(第5章)を盛り込んだコーポレートガバナンス … 続きを読む

2015/05/01 コーポレートガバナンス・コードは北風 or 太陽?

 上場企業の役員である以上、株主代表訴訟や第三者訴訟のリスクと無縁ではいられない。これらの訴訟では役員の故意や過失の有無を問われるが、裁判所がそれを判断する際には、企業の意思決定における「プロセス」が検証されることになる … 続きを読む

2015/04/28 株主総会の7月以降開催が可能に

 多くの3月決算会社は、株主総会(定時株主総会を前提とする。以下、同様)での議決権を付与する「基準日」を3月31日としたうえで、株主総会を毎年6月に招集する旨を定款で定めているが、この常識が変わるかもしれない。 基準日 … 続きを読む

2015/04/27 人事異動のトラブルを防止するために

 新入社員の配属や定期昇進等に伴い、この時期に人事異動(配置転換)を行う会社は多いが、人事異動がすべての社員にとって納得のいくものであることはまずあり得ない。なかには人事異動の不満を会社にぶつけて来る社員もいるかもしれな … 続きを読む

2015/04/22 責任限定契約を締結すればD&O保険は不要か

 「社外取締役の引き受け手がなかなか見つからない」とこぼす企業は少なくないが、候補者が就任を躊躇する理由の1つが、株主代表訴訟や第三者訴訟などのリスクの存在だ。確かに、基本的に月1回の取締役会にしか出席しない社外取締役に … 続きを読む

2015/04/21 ガバナンスコードで変わる次期社長の選任プロセス

 コーポレートガバナンス・コードには下記のとおり社長のサクセッションプラン(後継者の選任計画)に関する原則が盛り込まれている。 補充原則4-1③  取締役会は、会社の目指すところ(経営理念等)や具体的な経営戦略を踏まえ、 … 続きを読む