2015/02/23 ホワイトカラーエグゼンプションより影響が大きい労基法の改正項目
ホワイトカラーエグゼンプションが大きな話題となっている。これは、厚生労働大臣の諮問機関である労働政策審議会がこのほど(2015年2月13日)、「今後の労働時間法制等の在り方について」と題する報告書をまとめ、「高度専門労 … 続きを読む
ホワイトカラーエグゼンプションが大きな話題となっている。これは、厚生労働大臣の諮問機関である労働政策審議会がこのほど(2015年2月13日)、「今後の労働時間法制等の在り方について」と題する報告書をまとめ、「高度専門労 … 続きを読む
安倍政権は、2020年までに「指導的地位(課長級以上)」に占める女性の割合30%程度にすることを目標に掲げているのは周知のとおり。「女性の割合30%」というと、一見先進的な取組みに見えるかもしれないが、そうではない。例 … 続きを読む
「暴利行為」と言うと、従来は例えば貸金業における過大な利息の請求のような、文字通り“暴利を貪る”行為が念頭に置かれてきた。しかし、取引形態の多様化に伴い、単に暴利を貪る以外の行為も、「暴利行為」と考えられるようになりつ … 続きを読む
5月に施行される改正会社法により、株式会社における機関設計の新たな選択肢として「監査等委員会設置会社」が加わったのは周知のとおり。監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行すると、社外取締役2名の常置が義務付けられ … 続きを読む
かねてから頻発している食材の偽装問題や最近発生したベネッセの個人情報漏えい事件問題など、近年の企業不祥事の多くに共通するポイントがある。それは、サプライチェーンの上流やアウトソーシング先で起きた問題が自社の製品・サービ … 続きを読む
今年(2015年)6月1日から実施される予定の「コーポーレートガバナンス・コード」における重要項目の1つが(2人以上の)社外取締役の選任だが、既に多くの上場企業が社外取締役を登用している。その一方で、「なかなか適切な社 … 続きを読む
昨年12月に公表されたコーポレートガバナンス・コードの原案のパブコメ案(以下、コードのパブコメ案)では、「原則を実施するか、実施しない場合には、その理由を説明する」という、いわゆるコンプライ・オア・エクスプレインの手法 … 続きを読む
ホワイトカラー労働者について、労働法上の“例外”を認めること。exemptionとは、「(義務などの)免除」を意味する。例えば、労働法上は、所定労働時間を超えて労働者が働いた場合には残業代を支払わなければならないが、こ … 続きを読む
周知のとおり、スイス中央銀行は先月(2014年1月)15日、それまで「1スイスフラン=1.20ユーロ」としていた為替レートの上限を突如撤廃した。為替市場はこれに直ちに反応し、スイスフランはユーロに対して暴騰、このところ … 続きを読む
近年のICT技術は革命的なスピードで進展しており、新たなサービスも数多く生まれている。その代表と言えるのがクラウドだが、今後のクラウドビジネスの拡大に水を差しかねないのが「著作権」の問題だ。 ICT技術 : Infor … 続きを読む