2022/02/03 「スキル等の組み合わせ」開示、様子見企業相次ぎコンプライ率が大幅低下

2021年6月に実施されたコーポレートガバナンス・コード(CGコード)改訂の目玉の一つとして、補充原則4-11①で上場会社に取締役の「スキル等の組み合わせ」の開示が求められることとなった点が挙げられる。しかし、2022年 … 続きを読む

2022/02/02 政策保有株式開示を巡る期待ギャップが解消しない理由

周知のとおり、政策保有株式に関する開示については、2019年3月期から適用が開始されている改正開示府令により開示内容の充実が図られている。具体的には、「政策保有株式の保有方針」「保有の合理性を検証する方法」「保有目的」「 … 続きを読む

2022/01/28 上場会社の役員が意識しておくべき監査法人の“通信簿”

監査法人および公認会計士(以下、監査法人等)は“資本市場の番人”としての機能を有する以上、その運営は適正に行なわれなければならない。運営が著しく不当な監査法人等は、資本市場からの撤退を求められても当然と言える。監査法人等 … 続きを読む

2022/01/26 有報、CG報告書の英文開示、プライム市場選択会社にとっては底辺からの検討課題に

2022年1月20日のニュース『補充原則3-1②の英文開示で「必要とされる情報」の意味』では、東証が1月17日に公表した「英文開示実施状況調査結果(2021年度)」についてお伝えしたところだが、この東証のリリースに掲載さ … 続きを読む

2022/01/25 創業者一族の“配当節税”にメス、税負担倍増も

「パブリックカンパニー」「社会の公器」とも言われる上場会社だが、実は同族色・オーナー色が強いところも少なくない。創業家一族が自社の株式を直接大量に保有しているケースもあるが、直接的な保有は抑え、創業家一族が支配する資産管 … 続きを読む

2022/01/24 岸田総理が「有価証券報告書」における男女別賃金の開示を明言

2022年1月18日のニュース「男女別の賃金開示、復活の可能性」では、(2022年)1月17日)招集された通常国会の冒頭における岸田総理の施政方針演説で、男女の賃金格差を是正するため企業の開示ルールの見直す方針が示された … 続きを読む

2022/01/21 CGコードに続き気候変動開示でも英国が“手本”になる可能性

既報のとおり、昨年(2021年)11月に開催されたCOP26では、IFRS(国際財務報告基準)を策定するIFRS財団が、国際的に統一された気候変動開示のルールをはじめとする「サステナビリティ報告基準」を策定するため、国際 … 続きを読む