政府は2020年に男性の育児休暇取得率を13%に引き上げる目標を掲げているが(内閣府が公表している「数値目標 」⑫参照)、厚生労働省の調査によると、2017年度における男性の育児休業取得率は5.14%に過ぎない(平成29年度雇用均等基本調査(確報)「事業所調査 結果概要」19ページ参照)。この数値は前年度比1.98ポイントアップしており、5%を突破したのも初とはいえ、いまだ政府目標の半分にも満たない。こうした中、・・・
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