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従業員のメンタルヘルスを脅かす新たな要因

労働安全衛生法の改正により、企業に「年1回以上」のストレスチェックを実施することを義務付けるストレスチェック制度が2015年12月から導入されたことなどにより、日本企業でも従業員のメンタルヘルスへの関心が高まっているが(ストレスチェック制度については、2015年5月18日のニュース「ストレスチェックはいつ受診させるべき?」、【2015年7月の課題】ストレスチェック制度、2016年1月15日のニュース「業務に起因して精神疾患にかかった従業員は休職制度の対象外」参照)、近年、従業員のメンタルヘルスを脅かす新たな要因が生じている。

ストレスチェック : 労働者に対する心理的な負担の程度を把握するための検査(ストレスチェック)や、検査結果に基づく医師による面接指導の実施などを事業者に義務付ける制度。

まず、従業員のメンタルヘルスの不調が企業にどれだけの・・・

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