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会計基準違反が相次ぐ「その他資本剰余金」を用いた欠損てん補

3月決算会社では決算短信の開示がピークに突入しているが、6月の定時株主総会に諮る議案およびその内容の検討も最終段階にあるものと思われる。今年の株主総会では、コロナによる需要減、円安や資源高による仕入値の高騰、中国の都市封鎖やロシア・ウクライナ戦争による仕入れの途絶などへの対応が株主の関心事となることが予想されるが、これらの要因等で繰越損失が膨らんだ会社にとって選択肢となり得るのが、・・・

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