印刷する 印刷する

政府、社内ベンチャーの設立を税制で後押しへ 

既報のとおり、2023年度(令和5年度)税制改正では、一部持分を残した形のスピンオフ(これを「パーシャル・スピンオフ」という)を行った場合でも、スピンオフに伴う資産の移転(「切り離す側の会社」から「切り離されて別個の独立した組織となる会社」への資産の移転)について法人税を課税しないこととするよう、スピンオフ税制が拡充(以下、パーシャル・スピンオフ税制)されることになったが(2022年12月14日のニュース「持分を残した形での子会社や事業の切り離しへの税制優遇が実現」参照)、この改正は・・・

スピンオフ : 企業や組織の一部を分離し、別個の独立した企業や組織とすること。
パーシャル : 「部分的な」という意味

このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続きをお読みいただけます。

続きはこちら
まだログインがお済みでない場合は
ログイン画面に遷移します。
会員登録はこちらから