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自社の社員が「みなし公務員」に

 スチュワードシップ・コード導入などによりますます存在感の高まる企業年金。大手上場企業の中には企業年金基金を抱えるところが少なくないが、企業年金基金と各企業はあくまで「別法人」という形態をとっている。とはいえ、年金基金には本体の企業から職員を出向させているケースが多く、給与水準も本体に合わせているのが通常。このため、出向者本人が「社員」の感覚でいたとしても、何ら不思議ではない。しかし、企業年金基金の役職員がそのような感覚でいることはリスクが高い。なぜなら、・・・

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