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「ガバナンスコード原案」から「東証のコード」への引き継がれ方

 平成27年3月5日にコーポレートガバナンス・コードの策定に関する有識者会議が「コーポレートガバナンス・コード原案」を公表して以降、多くの企業が「同コードにどのように対応すべきか」頭を悩ませている。同コードには「定時株主総会から6か月間」の猶予期間が設けられているが(2015年2月25日のニュース「ガバナンスコード対応は12月まで猶予あり!?」参照)、この猶予期間を利用せず、施行日(6月1日)と同時に同コードに沿って改訂された「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」の提出・公表を目指す会社もあり、“ガバナンス・コード時代”の本格的な到来は目前に迫っている。

 こうした中、東京証券取引所では近日中にも“原案”という文字が取れた正式な「コーポレートガバナンス・コード」を公表する予定だが、原案の内容がどのように引き継がれるのかが気になるところ。その見通しが、当フォーラムの取材で明らかになった。・・・

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