オムロンは6月24日、コーポレート・ガバナンス報告書を提出するとともに、コーポレートガバナンス・コードに対応した「オムロン コーポレート・ガバナンス ポリシー」を発表した(コーポレート・ガバナンス報告書とコーポレート・ガバナンス ポリシーはともにこちらを参照)が、これが機関投資家から高い評価を受けている。コーポレートガバナンス・コードに対応した開示のモデルケースの1つとなりそうだ。
オムロンは元々、投資家との対話を十分に行う企業として有名だが、今回同社が行った対応は、コーポレートガバナンス・コードの趣旨を理解した完成度の高いものと言える。
例えば、株主総会関係では、・・・
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