6月の株主総会を目前に控え、総会後に証券取引所に提出するコーポレートガバナンス報告書(以下、CG報告書)の作成に追われている企業も多いことだろう。コーポレートガバナンス・コード導入から間もなく1年が経過し、2回目の提出となる今回、各社がどのように内容をブラッシュアップしてくるのか投資家の関心も高い。
こうした中、「前回よりも見栄えの良い内容にしたい」という気持ちが働くのは理解できるが、だからと言って、「虚偽」の内容を記載するのは危険だ。実際、・・・
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