上場企業各社のコーポレート・ガバナンス報告書(CG報告書)を見ると、コーポレートガバナンス・コードに対応する開示に真摯に取り組んでいる企業がある一方で、ひな形的記載にとどまっている“残念”な企業も少なくない。また、統合報告書は記載要領が用意されていない任意の開示資料であるだけに、CG報告書以上に内容が“ピンキリ”の状況だ。それだけに、他社の優れた「CG報告書」や「統合報告書」から学ぶべき点は多い。
下表に掲げた企業は、・・・
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