GPIFから運用を受託する多くの運用機関がESG投資を標ぼうし始める中(2017年7月6日のニュース「GPIFの新しいESG指数に約360社が選定」参照)、企業側もESG情報の開示を迫られている。情報開示が少ないということは、投資家がESGの観点からの企業価値を評価をする際のディスカウント要因となるが(2017年5月11日のニュース「日本企業のESG対応、過小評価も」参照)、企業からは「ESGは範囲が広すぎて、どのような情報を開示すればよいのか分からない」という声も聞かれる。・・・
ESG投資 : ESGに優れた企業に投資すること
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