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「投資家と企業の対話ガイドライン」はコンプライする必要があるのか

金融庁に設置されている「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」は昨日(2018年1月14日)、コーポレートガバナンス・コード(以下CGコード)の改訂案を公表したが、これと同時に公表されたのが「投資家と企業の対話ガイドライン(案)」と「コーポレートガバナンス・コードの改訂と投資家と企業の対話ガイドラインの策定について(案)」だ。

企業の間では、これらの文書の関係がよく分からないという声がある。特に「投資家と企業の対話ガイドライン(案)」については、“ガイドライン”という名称から「CGコードと同様、実質的にコンプライorエクスプレインが求められるのではないか」といった懸念も聞かれる。

結論から言うと、・・・

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