印刷する 印刷する

原則2-6「アセットオーナーとしての機能発揮」への対応で明確な傾向

(2018年)6月1日から施行されている改訂コーポレートガバナンス・コード(以下、CGコード)への対応状況を把握するため、今回新設された原則2-6(企業年金のアセットオーナーとしての機能発揮)への対応状況を調査した結果(8月17日時点)、同原則について記載があったのは67社(同一企業による重複提出分を除く。以下同)で、TOPIX500採用企業に限定すると24社(同一企業による重複提出分を除く)が同原則2-6をコンプライしていることが判明しているが(8月20日掲載のニュース「現時点における各社の改訂CGコード対応状況」参照)、24社のコーポレートガバナンス報告書を分析したところ、同原則が「開示すべき」とする「運用に当たる適切な資質を持った人材の計画的な登用・配置などの人事面や運営面における取組み」(以下、事面や運営面における取組み)には明確な傾向があることが分かった。・・・

会社法上の大会社 : 資本金5億円以上または負債総額200億円以上の株式会社

このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続きをお読みいただけます。

続きはこちら
まだログインがお済みでない場合はログイン画面に遷移します。
会員登録はこちらから