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東証の市場構造の変化がもたらすCGコードへの影響

2013年7月に東京証券取引所(以下、東証)と大阪証券取引所の株式市場が統合してから、はや5年半が経過した。統合以来、東証は、第一部・第二部・マザーズ・JASDAQの四つの市場(及びプロ投資家向けの東京PROマーケット)を運営しており、市場ごとに異なる上場要件や上場廃止基準を設けてきた。その間、スチュワードシップ・コードやコーポレートガバナンス・コード(以下、CGコード)が実施されるなど上場企業を巡る環境は大きく変化したが、株式市場そのものは統合時のままとなっている。 ・・・

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