周知のとおり、2019年3月決算の有価証券報告書から役員報酬に関する開示の大幅な充実が求められているが(【2019年3月の課題】補充原則4-10①をエクスプレインした企業における報酬委員会に関する開示 参照)、その陰に隠れるかのように、最近は話題になる回数も減った感があるのが、「1億円以上」の役員報酬(正確には、「連結報酬総額1億円以上」の役員の提出会社役員及び連結子会社役員としての報酬総額並びにそれらの報酬の種類別の額)開示だ。
しかし、・・・
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