2019年8月22日のニュース『「E」と「S」に関する企業と国内機関投資家の対話の現状』ではESGのうちE(環境)とS(社会)に関する日本企業と国内機関投資家の対話の“現在地”をお伝えしたが、欧州におけるE、Sに関する対話活動は日本より進んでいる。その背景には、そもそも欧州では環境問題に対する意識が高く、投資残高に占めるESG投資残高比率が高いことや、日本でESG投資が注目を浴びるようになるかなり前からESG専門チームを持っている機関投資家が多いということなどがある。
欧州におけるEとSに関する対話手法は大きく二つに分けられる。ここでは、分かりやすさを重視し、これらを・・・
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