東京都内における新型コロナウイルスへの感染者数が連日100人を超え、第二波の到来と経済への悪影響が懸念されている。現在の状況を踏まえ一層明確になったのは、コロナ禍は容易には収束しないということだ。コロナ禍というものが日本国内でも認識されるようになって以来、決算発表時に業績予想を「未定」とする上場企業が相次いでいるが、依然として業績予想は困難なままと言える。
こうした中、業績予想の開示に代えて、足元の状況や今後見込まれる影響を限定的に開示する企業が出てきた。業績予想が困難となっている企業が参考にしたいのが、・・・
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