印刷する 印刷する

コロナ禍で浮上した新たなESGのテーマ

化石燃料、プラスチックゴミ、ファストファッション、情報漏洩、さらにはアルコール飲料に至るまで、これまで多くのモノや事象がESG投資を標榜する機関投資家によって(特にEおよびSの観点から)問題視され、時にはダインベスト(投資の取りやめ)の対象となってきたが(2018年11月2日のニュース「情報漏洩企業も対象に “気候変動以外”の投資撤退要因」、2019年3月14日のニュース『「ストロー」の次のターゲット』、2019年6月7日のニュース『「飲酒」もNG? 広がるダインベストメントの対象』ほか、これらのニュースで引用されているニュース参照)、新たな“物質”をESGのテーマに加えようという動きがある。・・・

ESG投資 : ESGとは、「Environmental(環境)」「Social(社会)」「Governance(企業統治)」の頭文字を組み合わせたもので、近年、特にグローバル機関投資家の間で、企業の投資価値を測る評価項目としての地位を確立しつつある。ESG投資とは文字通り「Environmental(環境)」「Social(社会)」「Governance(企業統治)」に優れた企業に投資すること

このコンテンツは会員限定です。会員登録(有料)すると続きをお読みいただけます。

続きはこちら
まだログインがお済みでない場合は
ログイン画面に遷移します。
会員登録はこちらから