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“当落線上”の企業から時価総額1兆円超企業まで 選択市場の開示理由

本日(2021年)9月1日から新市場区分の選択申請期間(〜12月30日)が開始したが、同日前から「プライム市場を選択することを取締役会で決議した」旨のリリースが続々と出ている。東証はどの市場の選択を申請したかを適時開示するかどうかは各社の任意との考えを示しており(2021年8月24日のニュース「9月1日から新市場区分の選択手続が開始、適示開示はどうする?」参照)、プライム市場の上場維持基準に抵触する可能性がある会社を中心に、選択申請期間において適示開示を行う企業が一定数出てくるものとみられる。

東証は7月9日に上場会社各社に対し「新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判定結果」を通知しているが、当フォーラムの調査によると、当該通知を受け「新市場区分『プライム市場』適合のお知らせ」といったリリースを7月末までに公表した会社は・・・

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