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四半期開示に関する議論が事実上決着、「四半期決算短信を任意に」は誤解

サステナビリティ開示とともに金融庁の金融審議会・ディスクロージャーワーキング・グループ(DWG)のメイン・テーマとなってきた四半期開示の見直しの内容が、本日11月25日に開催されたDWGで事実上決着した。見直しの内容は事務局資料1の最終ページに集約されている。結論から言えば、おおむね当フォーラムで報じてきたとおりとなっているが(2022年10月3日のニュース「10月5日からDWGが再開、見えて来た第2四半期報告書の取扱い、第1・第3四半期決算短信へのエンフォースメントの行方」、2022年10月5日のニュース「四半期決算短信の任意提出、レビュー対象化の行方」参照)」、今回新たに判明した事項、当フォーラムの追加取材で判明した情報とともに整理する。

まず主な論点については下記の内容となった。・・・

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